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広島女学院大学図書館のNです。

今日は何の日?
モンキー・D・ルフィの誕生日!
……少々一般的ではなかったですね。

日本で一番有名なのは「子どもの日」!
こいのぼり、鎧兜、五月人形、菖蒲湯、柏餅、ちまき。
何だか色々なものが思い浮かぶ行事です。

今回は、鯉にまつわるお話をご紹介。

「夢応の鯉魚」(むおうのりぎょ)

江戸時代後期に著わされた上田秋成の『雨月物語』という怪異小説9篇をまとめた内の1篇。
白話小説「魚服記」が参照されたと言われています。

【あらすじ】
主人公の興義(こうぎ)は、近江国三井寺の画僧として有名であった。
特に鯉の絵を好み、夢の世界で多くの魚と遊んだあとに、その様子を見たままに描いた絵を「夢応の鯉魚」と名づけていた。
そして、鯉の絵は絶対にひとに与えることはなかった。
そんな興義が、病に罹って逝去した。
だが、不思議とその胸のあたりが温かい。
弟子たちはもしかしたら、とそのまま置いておくと、三日後に興義は生き返った。
興義は、檀家の平の助の殿がいま新鮮な膾などで宴会をしているはずだから、これを呼びなさい、と命じて、使をやると、果たして、まさしく平の助は宴会をしている最中であった。
興義は、助などに向って、宴会の様子を事細かに言い、そしてなぜ分ったのか、訣を話し始めた。(wikipediaから引用)

さて、興義はいったい何を語ったのか。
それはぜひ皆さんの目で確かめてください。

「夢応の鯉魚」が収録されている『雨月物語』は、2階32棚(913.56/Ued)に評釈版や精読版など各種取り揃えています。

by libfriends | 2018-05-05 09:00