教養のススメ

広島女学院大学図書館のNです。

最近読んだ本の中から、大学生にこそ読んでもらいたい本をご紹介します。

「池上彰の教養のススメ 東京工業大学リベラルアーツセンター篇」
池上 彰 著

本書は、東京工業大学のリベラルアーツセンターの教授3名が対談した模様を収録。

21世紀の日本にいちばん足りないのは「教養」である。
では、なぜ「教養」が足りないのか。
それは、日本社会が専門知識に特化した”使える人間”という名の道具を求めてきたから。
その結果、日本からクリエイティブな商品、新しいサービス、美しいデザインが生まれ辛くなってしまった。
「すぐに役には立たない」教養こそが、「一生使えるクリエイティブな道具である」と語る3名と一緒に「教養」について考えてみませんか?

「教養より直ぐに役立つ実践的な学びを」なんていう流れが確かにありました。
それも大切だと思います。
でもそれは「枠の中の世界で生きることが上手な人間」であって「枠を壊して新たな世界を作る人間」にはなれない。

これからの時代を作る人は、既存のルールが本当に正しいのか。
そうやって、ルールを疑って変えていけるクリエイティブな人は、教養があるからこそではないか。

ただ知識が豊富なだけではない、今の時代の”教養ある人”になるために読むべき1冊だと思います。

「池上彰の教養のススメ 東京工業大学リベラルアーツセンター篇」(002/Ike)は、4階01棚にあります。

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by libfriends | 2018-06-29 09:00